田舎で暮らすパパのブログ

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負けず嫌いが災いしておもわず嘘をついてしまったこと

これは二十歳くらいの話です

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僕は生まれも育ちも現在住んでいる町で根っからの田舎者です

 

高校を卒業後、就職し職場も隣町くらいでしか働いたことがありません

 

 

 

中学高校と6年間同じ部活を続けていたのですが

 

そのスポーツがマイナーなスポーツとゆうこともあり

 

中学3年の時と高校3年間全国大会に出場し全国3位になったこともありました

 

 

なのでそのスポーツでは母校は少し名前が知られていて

 

先輩、後輩、同級生でもスポーツ推薦のような形で大学に進学する人もいました

 

 

仲良くしていたひとつ下の後輩もそのひとりで

 

地方ではありますが全国的に名の知られた都市にある大学に進学しました

 

当然、僕の住んでいる町より都会です

 

 

遠くの都市だったためその後輩とは会えなくなってしまったのですが

 

電話は時々していました

 

ある日、後輩から電話があり話していると違和感を感じました

 

そうです、彼から「なまり」が消えていたのです

 

これは田舎に生まれ育った人あるあるだと思うのですが

 

【都会に出た友達、半年後くらいに過剰に都会に染まってる説】

 

勝手にそうゆう説を作りました

 

その後輩はまさにそれで話し方も少しきどっていたように感じました

 

(こいつ田舎者のくせにちょっと都会に出たからって調子にのりやがって)

 

そんな気持ちを抱きつつ話をしていたのですが、ある話題から僕の

 

負けず嫌いに火がついてしまったのです

 

 

それはその当時大ヒットした映画

 

千と千尋の神隠し

 

その話題です

 

 

その時、公開されて数ヶ月だったでしょうか?

 

多くの人が映画館へ足を運び見ていました

 

その後輩も例外ではなく、得意気に話してきました

 

『そういえば千と千尋の神隠し見ました?おもしろいですよねー』

 

僕は人生で1度しか映画館で映画を見たことがなく

 

千と千尋の神隠しも見ていませんでした

 

『え、まだ見てないけど…』 すると

 

『それまじっすか!?おれのまわりの友達みんな見てますよー!はっはー』

 

と、そんなにバカにするかってくらいにバカにしてきました

 

(おいおい、ちょっと都会に出たからって調子にのりやがって💢)

 

そこで負けず嫌いの僕は思わず言ってしまったのです

 

『おれは神隠しにあったことがある!!』

 

そのあとなにを話したかはよく覚えていません💧

 

 

その後、後輩とはもう10年くらい連絡をとっていません

 

他の後輩や友達からもその後輩がどこにいてなにをしているかなどの話を

 

聞くことはなくなりました

 

 

 

 

 

もしかしてあの後輩…